S9使用構築 最高2006最終18×× 浮いてる竜と鋼の組み合わせ
SMレギュレーションお疲れ様でした。
今作では全シーズンを通してS1からレート2000超えを目標にやっていたのですが、USUMに切り替わったぐらいのタイミングで達成することができました!
人生初の2000超えだったのでとても達成感があったのを今で覚えています。
今回はその時書かなかった構築記事を今回SMの弔いとして書かせていただきます!良かったら目を通してみてください!!
並びはこんな感じです!
Contents.
- おさらい
- 構築経緯
- 個体紹介
- 構築の強み・弱み
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1.おさらい
まずここで構築の種類についてです。構築には大まかに分けて3種類に分かれます。
①対面、②積み展開、③サイクルですね。
①は対面で幅広い対応ができ、表に対しても裏に対してもある程度の負荷をかけられるポケモンで固めた構築。
②は起点作りと積みエースの組み合わせから成り、積みやすい環境を整えエースが全抜きしていくという構築。
③は相手の攻撃をこちらは2体以上で受け回していく構築。
この3構築は3すくみのように①→②→③→①というような相性になります。
これを頭に入れておくと何が良いかというと構築単位での弱点が明確になるということ。
例でいうと、サイクルを組む上で不利になるのは積み展開。これは受け回していく際、エースに隙を見て積まれてさえしまえばサイクルパーツになるポケモンが潰されて一気にサイクルが崩されていくためです。
しかし能力変化をリセットする黒い霧や、強制的に交代をさせる吠えるや吹き飛ばしを打ってしまえば積んだ能力変化を元に戻すことをできます。
このように簡単な対策で相性差は覆される事もあるので、あくまで絶対的な有利がある訳ではないという事を頭に入れておいてください。
また構築にはこの大まかな3種類からまたさらに派生されて色んな形の構築があります。
自分の好き嫌い、得意不得意があると思うので是非自分に合ったPTを見つけてみてください。
さて、基本知識はここまでです。
ここからは自分の使った構築を説明していきます。
2.構築経緯
以前から信用している浮いてる竜+鋼という相性補完を軸に構築。ラティアスとヒードランで受け回す際に物理に薄いと感じドヒドイデ。火力のあるカプ・レヒレに押し負けそうなのでナットレイの採用。受け回しで削れた相手を掃除する役にスカーフランドロス。これは電気の一貫も切れサイクルのクッションにもなる便利枠ですね。最後にPT単位で攻撃力が低く感じたので、ランドロスと相性も良く崩しもできるバンギラスを採用。
3.個体紹介
努力値:HS252 B4
技:サイコショック、瞑想、身代わり、羽休め
サイクルに対しての崩しとしてよく繰り出される霊獣ボルトロス、受けづらいヒートロトムやメガリザードンYに安定して受け出せるところが評価点でした。また特殊相手や火力の低い相手に対しての詰め性能が高く使っていて非常に楽しかったです。
ヒードラン@食べ残し 穏やか 貰い火
努力値:H212-B4-C20-D188-S84
調整意図…H:食べ残し最大効率。S:4振りロトム抜き。C:HD振りゲンガーに対して火炎放射が高乱数2発(99%)
技:火炎放射、ステルスロック、身代わり、吠える
ステルスロックさえ撒ければ有利対面身代わり→不利対面吠えるでハメることができる。
S8ぐらいで一定数いた吠えるスイクンのオマージュ版。この型にすることでオニゴーリに強くなった。噴煙と悩んだがステロで削りが入る点を考慮すると火力の高い火炎放射でよかった気がする。
ドヒドイデ@黒いヘドロ 図太い 再生力
努力値:HB252 D4
技:毒々、熱湯、自己再生、黒い霧
特化してます。陰キャです。ミミッキュの特化A+2シャドークローZ+シャドークローも耐えます。陰キャなんで。挑発された時はハゲました。
ナットレイ@半分回復実 生意気 鉄の棘
努力値:H252-B60-D196
調整意図…B:ミミッキュの特化A+2シャドークローZを高乱数耐え(99%)D:カプ・テテフの特化フィールド下サイコキネシス+めざめるパワー(炎)を確定耐え
技:ジャイロボール、タネマシンガン、宿り木の種、守る
基本的にナットはHDベースに調整するのが好きなんですが、今回はグロスなどの物理も相手にしてほしかったのでBにも努力値を振りました。本当に調整次第で色んなポケモンに対して柔軟に立ち回れるいいポケモンです。割り出してはいませんが選出率も多分1位のような気がします。多分自分のポケットモンスター人生で一番バトルを共にしている気がします。まさに相棒。
努力値:AS252B4
技:ストーンエッジ、噛み砕く、炎のパンチ、竜の舞
ゲンガー軸やクチート軸を見たらぶち壊しにいく怪物級のエースでした。サイクルで削ったやつの前で堂々と舞ってなぎ倒していく姿はジャイアンでした。技は一致技で最高打点のストーンエッジ、ポリゴン2、グライオン、ドヒドイデの並びへの一貫やギルガルド、メタグロスへの打点として噛み砕く、クチートやナットレイ、テッカグヤに対して炎のパンチでした。身代わりを入れるか悩んだ時もありました。特に宿り木や状態異常のスカしとして。選択の余地は大いにあります。
霊獣ランドロス@拘りスカーフ 意地っ張り 威嚇
努力値:AS252H4
技:地震、岩雪崩、はたき落とす、蜻蛉返り
中盤のクッション性能、後半のフィニッシュ性能が非常に優秀でした。正直調整はいいのが思いつかなかったし、見つからなかったので適当にぶっぱにしました。また、対電気に後出しした場合、裏への交代の考慮でボルトチェンジかめざめるパワー(氷)の択を生むことができるのも強い所のように感じました。(多分このポケモンの強みというよりPTの強みのようなものだと思いますが)
4.構築の強み・弱み
同系統の受け気味のPTに対しては有利に感じました。
基本選出などは特にありません。
きついポケモンは以下
基本的には相手にできるけど挑発持ってるやつはキツイです。
ゴーストZが怖いですね。
アームハンマーを持っていないければなんとか。
フェアリーいないから絶対出てきます。頑張って誤魔化せばなんとか。
というか雨パ。バグを祈りました。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。拙い文章でしたが少しでも参考になれば幸いです!
ポケモン剣盾ではまだ見ぬ環境が待ち受けていますが、オンライン対戦を楽しむみなさんはこのコンテンツを盛り上げていきましょう!!!
ありがとうございました!!